自然農薬の紹介・作り方

コーヒー
【効果】主にダニ類 アリ
【使い方】コーヒーをそのまま、葉面に噴霧する。
【備考】インスタントコーヒーでも可能。濃い目だと尚良し。

コーヒーカス
【効果】センチュウ ヨトウムシ
【使い方】土に蒔く。

牛乳
【効果】アブラムシ ダニ類
牛乳が乾燥することで、アブラムシを圧縮、窒息死させる。
【使い方】葉が乾燥している時(午前中)にアブラムシに噴霧する。

草木灰
市販されています。草や木を燃やして作った灰です。
【効果】病害虫予防 ウドンコ病 モザイク病 フハイ病 アブラムシ カタツムリ 肥料
【使い方】葉に露がついている時に葉面に巻く。
フルイにかけながら蒔くと葉全体に薄く綺麗に付着します。
水に溶け流れたものは土へ吸収され肥料になります。

木酢液
市販されています。炭を焼くときに出る煙を冷やして液化したもの。
【効果】病害虫予防 殺菌効果 発根促進 生長促進
【使い方】商品ラベルの指示通りに希釈して使います。
【注意】アルカリ性の農薬等と混ぜないでください

竹酢液
市販されています。竹炭を焼くときに出る煙を冷やして液化したもの。
木酢液よりも強い殺菌効果があるとされている。
【効果】病害虫予防 殺菌効果 発根促進 生長促進
【使い方】商品ラベルの指示通りに希釈して使います。
【注意】アルカリ性の農薬等と混ぜないでください

酢(穀物酢、米酢)
【効果】病害虫予防 ウドンコ病 モザイク病 フハイ病 ナンブ病 活力増強
【使い方】水で25~50倍に希釈し葉面に散布します。葉面にしたたるくらいの噴霧する。
【注意】アルカリ性の農薬等と混ぜないでください
【備考】食酢40mlに水1ℓ =25倍液 食酢20mlに水1ℓ =50倍液
石鹸5~10g程度混ぜると尚よし(葉や病害虫に付着しやすくなります。)
石鹸水にしてから混ぜると混ざりやすいです。

ニンニク液
【効果】忌避効果 抗菌作用 特にハダニに効果あり。
【作り方】ニンニク1玉をすり潰し、水1ℓ を加える。
それを布で濾す。(濾さないと噴霧器が詰まります。)
【使い方】水で5倍に希釈して噴霧する

長期保存版(2年間くらい)
水の変わりに酢やアルコール(焼酎、ホワイトリカー)を使用します。
2週間漬け込み完成です。
使用する際は、濾して水で希釈して葉面に噴霧する。(25~50倍)

トウガラシ液
【効果】忌避効果 アブラムシ アオムシ キジラミ ホコリダニ モザイク病 リンモン病
【作り方】容器にトウガラシを1握り入れ、沸騰したお湯を1ℓ 注いで蓋をし24時間寝かす。
【使い方】葉面に噴霧する。
【備考】液に浮遊物がある場合濾して下さい。
煮出してもok。煮出す場合は水適量で20分くらい煮出した後に水1ℓ を加える。
トウガラシのカプサイシンは水に溶け出しにくいので、アルコールに漬けて成分を抽出してから
水に混ぜて使ってもよいです。
*作る際は蓋をしてください、目やられます。
石鹸5~10g程度混ぜると尚よし(葉や病害虫に付着しやすくなります。)
石鹸水にしてから混ぜると混ざりやすいです。

アセビ液
アセビとは… wiki  google画像検索
【効果】殺虫効果 ネキリムシ アオムシ ヨトウムシ アブラムシ等
【作り方】熱湯1ℓ にアセビの葉を1握り入れ、5分煮出す。濾して完成。
【使い方】土壌や葉面に噴霧する。
【備考】アセビの葉は、乾燥させてビニール袋で保存できる。
石鹸5~10g程度混ぜると尚よし(葉や病害虫に付着しやすくなります。)
石鹸は石鹸水にしてから混ぜると混ざりやすいです。

ツクシ液
【効果】殺菌効果 ベト病 ウドンコ病 サビ病 フハイ病 エキ病
【作り方】水1ℓ にツクシか一握りを入れて火にかけ、5分間煮出す。
濾して、石鹸を5~10g混ぜて完成。
【使い方】葉面に噴霧する。
【備考】石鹸は石鹸水にしてから混ぜると混ざりやすいです。

食用油液
【効果】病害虫予防、アブラムシ、ダニ類。油により害虫の気門を封じて窒息死させるらしい。
【作り方】水1ℓ に油30~40mlと石鹸を5~10g混ぜる。
【使い方】葉面に噴霧する。
【備考】石鹸は石鹸水にしてから混ぜると混ざりやすいです。

マシン油液
【効果】病害虫予防。油により害虫の気門を封じて窒息死させるらしい。
【作り方】水1ℓ に油30~40mlと石鹸を5~10g混ぜる。
【使い方】葉面に噴霧する。
【備考】石鹸は石鹸水にしてから混ぜると混ざりやすいです。
マシン油は天然の鉱物油で園芸店などで売ってます。


他にもドクダミ、ネギ、チャイブ、ハーブ類等
害虫に強い植物を煮出し石鹸を混ぜたものを自然農薬として噴霧するそうです。
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